2026年5月、完全自力申請でビザが承認されました。
2026年1月に本格的な調査を開始し、必要書類の収集・公認翻訳(traducción jurada)の手配・アポスティーユ取得をすべて自分で行い、3月末にバレンシアへ渡航。4月9日にスペイン国内から電子申請(sede electrónica)で提出しました。
審査終盤の5月6日、当局から追加書類要求(requerimiento)が届きました。放置すれば申請取り下げ扱いになる、いちばん緊張する局面です。しかし書類を事前に準備してあったため、通知から90分後に追加書類を提出。翌日、正式に承認されました。妻の帯同申請も同様に自力で進め、こちらも承認。夫婦2件、どちらも代行なしで通しています。
公式情報の読み込みには AI を徹底活用し、さらに現地の外国人コミュニティに実際に足を運んで「今、窓口がどういう対応をしているか」という生の情報を集めながら進めました。かかった費用は、申請手数料・翻訳費などを合わせて10万円ちょっと。代行に頼めば数十万円のプロセスです。承認後も、TIE(外国人身分証)の取得など、「ビザの先」の手続きをリアルタイムで経験しています。
実はスペイン以前にも、ニュージーランドでの就労ビザを弁護士等を使わずに自力申請して承認された経験があります。スペインのビザ取得後は、多くの方の相談にも乗ってきました。そのなかで目立ったのが、間に入っている弁護士や代行会社の対応が遅く、手続きが詰まっているというケースです。外注したつもりが、かえって待ち時間だけが伸びていく——そんな現場の声も、実体験としてお伝えできます。
大事なことなので最初に言います。私は弁護士でも行政書士でもなく、ビザ取得を保証することはできません。提供するのは「一人の経験者としての実体験・情報・視点」です。売り込みのための誇張をする必要がないぶん、うまくいったことも、大変だったことも、率直にお話しします。